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パキスタンの核科学者アブドルカディル・カーン博士が北朝鮮と核コネクションを結ぶことになった過程について記された文書が公開された。
イギリス日刊紙ザ・タイムス電子版は20日(現地時間)、カーン博士が北朝鮮に核関連技術・装備を提供した経緯を書いて夫人に送った手紙を入手したと伝えた。この手紙は2003年12月、核拡散スキャンダルで自宅軟禁されたカーン博士がドイツに暮らす夫人に送った書簡の写本だ。
カーン博士は「退役したパキスタン将星が北朝鮮から受けとった300万ドルを持って来て設計図と装備提供を依頼した」と手紙に書いた。
この手紙には具体的に書かれていなかったが、カーン博士が昨年AP通信に明らかにしたとおり、この金を受け取って渡した関連装備は、遠心分離機約20機、流量計、遠心分離機用特殊油などであるものと推定される。カーン博士は当時「北朝鮮の技術者たちを対象に1級秘密施設である遠心分離機工場を見学させ、技術指導もした」と主張した。
手紙にはまた、北朝鮮だけではなくイラン、リビア、中国にも核技術を提供したという内容が描かれていた。ブットー政権(1988~1991)当時、将星だったイムティアズ将軍が設計図と装備一式をイラン側に渡すことを要請したというのだ。これによってカーン博士は供給者たちの名前と住所を教えてくれたと手紙で明らかにした。
同氏はまた、パキスタン技術で中国陝西省漢中に遠心分離施設を作ったと付け加えた。時点を明らかにはせず、カーン博士はこの施設の建設の対価として中国側から核兵器設計図と濃縮ウラン50キロ、濃縮用ウラン原料15トンを受けとったと書いた。カーン博士は続く2003年、リビア側に遠心分離機用部品を輸送するプロジェクトにも参加したと新聞は伝えた。
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